2015年8月22日 19:56
「RICOH THETA デベロッパーズコンテスト」表彰式 - 全天球撮影カメラを活用するためのアイデアを競う
が、「アプリケーション・ユーティリティ部門」にズームスケープとインベステム(日本)制作の「3Dパノラマ画像計測システム PanoMeasure2」が、「ガジェット部門」にQos_mic(日本)制作の「Ambisonics360 マイクロフォン」が選ばれた。
「360HDR」はTHETAでHDR撮影ができるアプリケーションソフトで、誰もが望んでいた機能で完成度は高く有益であることから選出された。「3Dパノラマ画像計測システム PanoMeasure2」はプロ向けだが圧倒的な実用性が認められた。「Ambisonics360マイクロフォン」は360度の映像に音を組み合わせる際に出てくる課題に正面から挑戦したパワーと将来性が評価された。
坂村氏の話では、次回の開催に当たり、応募期間をもっと長く設けてほしいとの要望を伝えたそうだ。今回はエントリー期間が2015年4月1日~6月10日、提出締切が6月30日の実質2カ月間であった。
RICOH THETA賞は、Meyer(オーストリア)の「Theta GPS Cornelia and Harald」、石村司氏(日本)の「CliPETA」、360 Coffee Shop(香港)