くらし情報『Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (14) Pythonで日本語を扱うには? - 文字コードについて理解しよう』

2015年8月24日 11:00

Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (14) Pythonで日本語を扱うには? - 文字コードについて理解しよう

Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (14) Pythonで日本語を扱うには? - 文字コードについて理解しよう
今まで利用していたPythonの文字列はすべてアルファベットと数字で構成されていました。今回は日本語のような「マルチバイト文字」を使ってみたいと思います。

○基数

いきなり脱線なのですが、文字コードの話をする前に「基数」の話をしてしまいましょうか。私たちが普段使う10進数を思い出してください。0、1、2…… と数が大きくなっていき、8、9となると次は桁があがって10になります。このとき、ひとつの桁で表現できる数は0~9の10個であり、この1桁で表現できる数を「基数」と呼びます。そしてその基数Nで表現される数え方を「N進数」と呼びます。たとえば、0~9の10個であれば10進数、0~7の8個であれば8進数になります。


では、0~1で表現されるのは、基数が何で何進数と呼ばれているでしょうか。はい、基数が2なので、2進数ですね。コンピュータが理解可能なのは01だけという話を何度もしていますが、要するにコンピュータは2進数を使うということです。

ただ、人間は01だけで構成された数字を見せられても、あまりピンときませんよね。たとえば、適当に打った01000100010011110010という2進数の大きさがどれほどなのか、一瞬では把握できません。

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