くらし情報『想像力を掻き立てるデータサイエンス (1) ディープラーニングの基礎とマーケティングへの活用法を学べ!』

2015年8月25日 12:10

想像力を掻き立てるデータサイエンス (1) ディープラーニングの基礎とマーケティングへの活用法を学べ!

研究が始まった2006年以降の「ディープラーニングに関する論文」2,586本をすべて調べてみました。

下の図の左側にある花火のようなものは、内容の似ている論文同士をどんどんつなげていき、つながりが密になっている所をグルーピングした「学術俯瞰マップ」と呼ばれるグラフです。このグラフを用いることで、ある研究領域にどのような詳細なテーマが存在するか、さらにそれぞれのテーマに含まれる論文数や、テーマ同士の近さなどが分かります。

このグラフに出てくるグループ(赤は定性データ対応、黄色は時系列データ対応など)は、さまざまな研究テーマに対応しているのですが、今回は青のグループに注目してください。青のグループはディープラーニングが得意とする「特徴の自動抽出」のグループです。

さらに、この特徴の自動抽出のグループを同様の手法でグループ分けしたところ、画像認識に関するグループが半分以上の割合を占めました。一方、マーケティングに対する直接的な応用例のグループなどは現状見受けられません。これは、「まだ研究されていない」ということを意味します。


このままディープラーニングの行く末は、「猫の顔分析マシーン」

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