くらし情報『マヂラブ、M-1漫才論争で感じた“漫才の危機”「カタチが決まったら進化が止まってしまう」』

2021年8月15日 09:00

マヂラブ、M-1漫才論争で感じた“漫才の危機”「カタチが決まったら進化が止まってしまう」

でも、優勝はテレビに出ていくためには通らざるを得ない道だと思っていたので、頑張るしかないと思いました。

村上:今夜は寝られなさそうだなと、それを最初に思いました(笑)。ただ、実を言うと、1本目のネタが終わったところがめちゃくちゃうれしかった。上沼さんが高い点をつけてくれて、「ごめんな、そんなことあったっけ?」って。あそこが一番うれしかったです。

――やはり優勝効果は違いますか?

野田:それはもう全然違いますよ。テレビで3~4本の収録が1週間続いたり、これはもう「タレントじゃねえか!」って(笑)

村上:すごいっすよ(笑)。

――チャンピオンキングの称号は重圧にはなっていないですか?

村上:重圧はないです。
『M-1』、マジ強いんですよ。仮にスベってもM-1チャンピオンだから、が勝つんですよ。M-1チャンピオンなのにスベっちゃった、じゃないんです。M-1チャンピオンでもスベることあるんだぜ、みたいな。『M-1』はすごい盾になるんです。

●「漫才か漫才じゃないか論争」に自ら終止符

――発売中のDVD『M-1グランプリ2020~漫才は止まらない!~』だけでなく、スピンオフDVD『M-1グランプリ2020 スピンオフ マヂカルラブリー漫才論争へのアンサーLIVE』が8月18日に発売されますが、そこでは「漫才か漫才じゃないか論争」

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