2015年9月4日 11:00
【FEST2015】社長が交代した日本マイクロソフト、2016年度も"変革"を後押し
と決意も新たに多方面へ取り組む姿勢をアピールした。
○2016年度のフォーカスポイント
「プロダクティビティとビジネスプロセスという観点では、特に日本おいて懸念されている少子高齢化、市場の成熟、働き手不足などを受け、国際的な競争力という面でも大きなプレッシャーが生まれています」と語る平野氏。
これに対応するには先ほども触れたワークスタイル変革が必須となる。
「弊社ではテレワークウィークを設けていまして、初年度は弊社のみ、昨年は32社が参加していただけました。今年度は実に651の組織が参加することとなり、大きな広がりをみせました」と報告する平野氏。
この注目度と同社に対する期待度の高さを受け、「投資も続けますし、徹底的に進めたいと考えています」と同氏は力を入れる姿勢を見せた。
また、好調が報告されているWindows10に関しても引き続き注力するという。
「Windows10では想定していた目標値を大きく超えるインストールがありました。
Windows10においては、PCだけでなくタブレット、スマートフォン、ウェアラブル端末などに関しても力を入れていきます」(平野氏)
Windows10の評価も高まっている中、今年は搭載デバイスに関してもさらに広がりを見せてくれそうだ。