くらし情報『x86サーバーの事業展開やThinPadのデザインに隠された裏話を紹介 - Lenovo 米国開発拠点レポート』

2015年9月4日 14:15

x86サーバーの事業展開やThinPadのデザインに隠された裏話を紹介 - Lenovo 米国開発拠点レポート

x86サーバーの事業展開やThinPadのデザインに隠された裏話を紹介 - Lenovo 米国開発拠点レポート
LenovoがIBMのPC事業を買収してから、2015年の5月で10年をむかえた。PC事業の買収以降も、NEC PCとの協業をはじめとして、世界のコンシューマ向け市場でLenovoはシェアを拡大し続けている。

また2014年10月には、IBMからx86サーバー事業の買収を完了させた。x86サーバー事業の買収は、売却する側のIBM側にとって事業の整理と注力分野を転換するうえで意味のあるものだったという見方が多い。一方のLenovoにとっても、PC事業と同様にx86サーバー分野でシェア拡大が狙える、Win-Winの買収劇だったと言える。

そうして立ち上がったLenovoのエンタープライズ事業本部は、これまで自社で展開してきたThink Server事業との統合を終え、開発拠点の米ノースカロライナ州ラーレイに拠点を構えた。

とは言っても、もともとPC事業とx86サーバー事業はIBMから引き継いだもので、そもそも拠点自体は今も昔も変わらずラーレイなのである。ただ、Lenovoはx86サーバー事業に買収にあたって、同地域内に新たに建屋を構えて、IBMからの人的資産、物的資産を受け入れている。

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