くらし情報『x86サーバーの事業展開やThinPadのデザインに隠された裏話を紹介 - Lenovo 米国開発拠点レポート』

2015年9月4日 14:15

x86サーバーの事業展開やThinPadのデザインに隠された裏話を紹介 - Lenovo 米国開発拠点レポート

今回は、LenovoがBuilding7およびBuilding8と呼ぶそのエンタープライズ事業所を見学するメディアツアーへと参加した。

○ハイエンドに強いSystem xを加え、サーバ市場全体でトップを狙う

さて、前述のとおり、事業所の所在地は米ロースカロライナ州にあるラーレイ(Raleigh)だ。英語の発音ではローリーが似ていて、ラーレイとローリーを混ぜるように発声するとうまい感じになる。国内のWikipediaでも、カナ表記はローリーと記載されているが、Lenovoはラーレイというカナ表記を使っていることもあり、今回はラーレイで統一している。

Lenovoは中国資本ではあるが、本社機能は中国と米国の両方にもっている。開発拠点も、このラーレイと中国、そして以前はIBM大和研究所として知られた日本にも継続して開発拠点が設けられている。

開発の主導権は米国側が強く、特にThinkPadやThinkCenterなどのThinkシリーズは、IBMの頃から変わることなく米ラーレイや現在は横浜にある大和研究所が開発の中心的な役割を担っている。x86サーバー事業においてもそれは変わらない。
ブランドは変わったが、事業そのものはIBMからやって来た人たちが継続的に動かしていると言っていい。

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