2015年9月5日 00:00
Windows 10ミニTips (12) スタートメニューのカスタマイズ - タイルサイズとアプリ編
Windows 10を操作する「入り口」となるスタートメニューの活用方法は、OSとしての利便性に直結する。今回もWindows 10のスタートメニューに関するカスタマイズポイントを紹介しよう。
○あふれたタイルの参照方法は?
スタートメニューの表示領域は有限だ。そのため、ピン留めするアプリケーションが増えるとスクロールバーが加わり、下方向にスクロールして参照することになる。筆者が疑問だったのは、タイル数が増えた場合のタブレットモードは「Windows 8.xのように右方向へスクロールするのか」という点である。
そこで多くのアプリケーションをピン留めし、タブレットモードの画面(および全画面表示のスタートメニュー)で動作を検証したところ、Windows 8.xとは異なり、下方向にスクロールする仕組みだった。
特に深い意味はないのかもしれないが、想見するにWindows 10の開発チームは、仮想デスクトップが左右に切り替えるアニメーション効果を加えたため、横ではなく縦方向を選んだのではないだろうか。
○タイルサイズの変更とライブタイルの無効化
お使いの環境によってスタートメニューの表示領域は異なるため、デスクトップ外に表示されるタイルがライブタイルを供えている場合、せっかくの機能が無駄になってしまう。