2015年9月5日 01:00
『がっこうぐらし!』、第9話アフレコ終了後の加藤英美里のメッセージ
――その気持ちはわかります
加藤「前フリっぽい感じに思えてしまうという……。ただ、演じているときは本当に楽しかったですね。ゆきちゃんが率先して始めた水遊びに、太郎丸も一緒に参加できて。しかもみなさん、アドリブをたくさん入れていたので、そういう意味でも楽しかったです」
――太郎丸は、学園生活部のマスコット的な立ち位置なわけですけども、加藤さんはどういったところに気をつけて演じていらっしゃるんでしょうか?
加藤「そうですね……。太郎丸とあの4人がつくる、学園生活部の空気というものがあると思うんです。そのあたりはやっぱり意識しますね。たぶんみんなが不安を抱えている状況ではあるんですけど、それをちょっと拭ってあげるような鳴き声だったり、あるいは少しほんわかするような空気。そういうものが作れたらいいな、と」
――太郎丸にはシリアスな空気を変える、ムードメーカー的な部分がありますよね
加藤「真剣な話し合いの途中で、こう、ひと声鳴いたり(笑)。
シリアスな話が続いているときに、パッと太郎丸が出てくると『あー、ちょっとホッとするな』って、そういう感じが作れるといいな、と思っています」
――今回、演じられてみて印象的だったシーンはどこでしょうか?
加藤「今回はやっぱり、太郎丸が美紀に懐く場面ですね。