2021年8月20日 07:00
降谷建志、“狭く深く”から自分の世界を拡大「サイズを広げるお年頃なのかな」
女の子がりんごを持って挨拶してきたら、バタンとドア閉めないで、なんなら『入る?』って言います(笑)」と優しい笑顔を見せた。
13日配信の第3話では、豊田が「かっこいいか、かっこ悪いかは自分次第。自分を信じ切れるかどうか」とカメラ目線で語る場面がある。豊田としてではなく降谷自身が語りかけてくるような印象を受けるが、実際、降谷もこのコメントには共感したという。「何者でもない状態から大きな権力がついて勝ち戦になるレールを敷かれている人は別として、多くのバンドマンは最初は誰も味方がいない状態。自分を信じて、自分になけなしのお金をベットできるかどうかだと思うので、そういうところは共感できるなと思います」。
●自身の音楽「伝わるものが光あるものであってほしい」
1996年にDragon Ashを結成し、翌年デビューしてから約25年。魂を揺さぶるエネルギッシュな音楽で熱い支持を集め、2015年よりソロ活動もスタートさせた。
自身の音楽について、降谷は「自分がやりたいことを表現している。メッセージを誰かに伝えたいから音楽をやっているわけではなく、自分のやりたいアートフォームがあって、その世界観を提示するほうが大事」