くらし情報『コンカー、オープンプラットフォーム戦略へ - Concur App Center日本で展開』

2015年9月16日 09:47

コンカー、オープンプラットフォーム戦略へ - Concur App Center日本で展開

日本で利用可能なサービスとしては、タクシー配車サービスであるJapan Taxiの「全国タクシー」アプリや、海外WiFiレンタルサービスであるGlobal WiFi、領収書記載内容の電子化サービスであるSTREAMEDが挙げられた。

日本交通およびJapanTaxiの代表取締役社長 川鍋一朗氏は、「半年後をめどに、配車サービスを使わずに手を上げてタクシー乗車した場合でも、アプリからチェックインすることによって、支払いができるようにしたいと計画している。また、日本交通のタクシーだけでなく他社のタクシーも、『全国タクシー』のタクシーとして、プラットフォームにのってもらえるようにしたい」と語った。JapanTaxiのサービスは10月16日にリリース予定となっている。

STREAMEDでは、写真データをベトナムにいるスタッフが手入力で領収書情報を登録するという。STREAMEDを提供するクラビスの代表取締役社長 管藤達也氏は、「入力するスタッフは名刺や金融機関の申込書の入力を行っているようなベテラン。運用体制は、1人目が入力し、2人目が確認、初めて取り扱う領収書となる場合は日本人スタッフがさらに確認しているため、数字のミスはほとんど発生していない」

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