2015年9月28日 11:00
スティーブ・ジョブズのアドバイスがヒントに - Salesforceの新UI「Lightning」とは?
Salesforceのユーザーインタフェース改革は複数年に渡るプロジェクトとなる。2013年に「Salesforce1」としてモバイル向けのユーザー体験を提供、2014年にはLightningのプラットフォーム部分を構成する「Lightning App Builder」と「Lightning Components」を発表、そして今年は「Lightning Experience」と「Lightning Design System」が登場した。
Lightning Experienceはデスクトップ、スマートフォンやタブレット、そしてスマートウォッチなどでシームレスに直感的なユーザー体験を提供、これを利用してSalesforceの情報にアクセスできる。カスタマイズ性も備えており、顧客のニーズに合わせたLightning体験を構築できるという。Sales Cloud担当執行バイスプレジデント、Mike Rosenbaum氏によると「中核のSalesforceプラットフォームにとって最も重要なリリースになる」という。このLightningを最初に導入するのがSales Cloudだ。8月に発表されたもので、Rosenbaum氏は、プレス向けのセッションで「ユーザー数が最も多いフラッグシップ製品であるSales Cloudからスタートし、ユースケースを作っていく」