くらし情報『社長から言われたのは「日本語を勉強しろ」 - バリ観光地の働き方』

2015年9月29日 09:23

社長から言われたのは「日本語を勉強しろ」 - バリ観光地の働き方

振り返れば、私は小学生のときから、自分で仕事をして学費を稼いできました。親にヤギを2頭買ってもらい35頭まで増やして村の人に売ったりもしていましたよ。そうして高校を卒業すると、母親に20万ルピア(約2,000円)をもたされ、自立するように言われました。ウブドではまずホテル勤務。ホテルの利用客に日本人が多かったことから、社長が「日本語を勉強しろ」と語学学校の学費を半分出してくました。その後、日本人の経営するホテルで働くことになり、ニーズの高かったドライバーに転身しました。もう18年になります。

■現在のお給料は以前のお給料と比べてどうですか?

コーヒー農園では年間5,000㎏の収穫があります。
だいたい、収入は約4,000万ルピア(約40万円)です。ドライバーの収入はノーコメントです。

■今の仕事で気に入っているところ、満足を感じる瞬間は?

農園の仕事は小さい頃からやっているので、好きとか嫌いとかではないのですが、やはり故郷に帰って働くのは楽しいです。ドライバーの仕事も問題はありません。バリの人間は、楽観的というか、なんでもあるがままを受け入れるので、特別に辛い、などと思ったりすることはありませんね。

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