くらし情報『社長から言われたのは「日本語を勉強しろ」 - バリ観光地の働き方』

2015年9月29日 09:23

社長から言われたのは「日本語を勉強しろ」 - バリ観光地の働き方

■逆に今の仕事で大変なこと、嫌な点は?

農園のほうは人手不足が深刻です。若者たちの田舎離れが進み、農園の後継者どころか、手伝ってくれる人も少ない状況です。そこで最近では、コーヒー農園体験ツアーを来年くらいから始めようかと思っています。収穫時にバリのコーヒー園に泊まり込み、田舎の生活を楽しみながら、収穫のお手伝いをしてもらいます。日本のみなさんもいかがですか?

ドライバーの仕事のストレスはありません。といっても、他の国の人に話すと驚かれるようなことが、よくありますよ。たとえば、こんなことがありました。お客さんを昼食ビュッフェにお連れしたのですが、2時間経っても戻ってこない。
レストランの人が私を気遣って、フルーツを袋いっぱいくれたんです。しばらくして、お客さんが戻ってきて、もらったフルーツを見るなり、「おいしそう! 食べてもいい?」と聞くので、あげたんです。私にとっては「まあ、いいか」という程度のことです。でも、そのお客さんがお礼に10万ルピア(約1,000円)と高額チップをくれて、「これだけあれば、あの何倍ものフルーツが買えるのに、面白いお客さんだね~」と仲間と笑ったものです。バリ人は「まあいいか」

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