くらし情報『Facebookで差をつけろ! 成功例に学ぶマーケティングの極意 (6) テレビ広告との相乗効果でユーザー数を伸ばしたメルカリの場合』

2015年9月30日 10:00

Facebookで差をつけろ! 成功例に学ぶマーケティングの極意 (6) テレビ広告との相乗効果でユーザー数を伸ばしたメルカリの場合

幅広い層に向けたプロモーションにより、ユーザー層を拡大し、現在では、Facebook広告でターゲットとするユーザーの男女比は、ほぼ半々だという。

○通常の広告に比べて約1.5~2倍の効果を得られるカルーセル広告

多彩な種類があるFacebook広告の中で、メルカリにとって「欠かせない存在になっている」というのがカルーセル広告だ。カルーセル広告とは、複数の画像を表示できる広告形式で、スマートフォンユーザーは、横にスワイプすることで、それらの画像を見られ、リンク先に進むことができる。

「メルカリではファッションだけでなく、家具や家電、ゲーム、コスメなど、いろいろな商品を扱っています。商品カテゴリの豊富さを、しっかり見せることができるので、カルーセル広告は弊社のサービスと非常に相性が良い広告だと捉えています。実際にカルーセル広告では、Facebookの通常の画像に比べて、ROAS(広告の費用対効果を測る指標)が1.5~2倍になるなど、非常に良い効果を得られています。カルーセルを始めたのは今年の5月からですが、今ではFacebookへの広告出稿費の50%以上をカルーセル広告が占めています」

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