くらし情報『Facebookで差をつけろ! 成功例に学ぶマーケティングの極意 (6) テレビ広告との相乗効果でユーザー数を伸ばしたメルカリの場合』

2015年9月30日 10:00

Facebookで差をつけろ! 成功例に学ぶマーケティングの極意 (6) テレビ広告との相乗効果でユーザー数を伸ばしたメルカリの場合

「弊社では、たとえば30日間アプリを起動していない人など、いわば"休眠"しているユーザーに、もう一度使っていただくために利用しています。まだ、明確な効果分析ができる段階ではないのですが、休眠ユーザーの活性化は今後の課題と捉えているので、これからも活用方法を模索していきたい広告です」(鋤柄氏)

新しいユーザーを獲得するためのカルーセル広告や、既存ユーザーの利用を促進するためのモバイルアプリエンゲージメント広告など、「今後も、オンライン広告のメインとしてFacebookを活用していきたい」というメルカリだが、アメリカ向けの広告も日本でハンドリングしているという。

「アメリカ向けのサービスも、基本的には日本向けのサービスと目標とする指標は同じなので、アメリカ向けのFacebook広告も日本でハンドリングしています。ただし、クリエイティブの部分では、ネイティブの感覚がある人のチェックは必須にしています。また時には、社内の翻訳担当者が関わるなど、しっかり現地のユーザーに訴求できるように配慮しています。また、アメリカ向けには、すでにInstagramでも広告を配信していますが、日本でもInstagram広告を導入する準備を進めています(※取材後に日本でもInstagramの広告を開始)」

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