くらし情報『Instagramが"正方形縛り"をやめた理由』

2015年10月2日 09:27

Instagramが"正方形縛り"をやめた理由

とりわけ、広告認知で言えば、他のデジタルメディアが5%強であるのに対し、Instagram全体では20%弱、日本の結果は、調査母数が少ないが25%弱まで伸びている」(小関氏)

例えば、日本の革製品メーカーの土屋鞄製造所は、ブランド認知向上を目的にInstagramで広告を展開。写真の中にはブランド名などを入れることができないのだが、文書の末尾にハッシュタグで「#土屋鞄製造所」と入れただけで、広告想起は29%、ブランド認知も6%の向上が見られたという。

「広告主の方は画像に名称を入れないことを不安に思うだろうが、Facebookのクリエイティブと協議して練り上げたこの投稿が、ハッシュタグによってブランド認知につながった。カルーセル広告も、クリエイティブ系の方に人気だし、やれることはたくさんある」(小関氏)

●コミュニティの要請に応えた"正方形縛り"の開放
Instagramが大事にしていることは3つある。「シンプルであること」と「クリエイティビティを触発すること」と「コミュニティファースト」だ。

「ユーザーの方はクリエイティビティあふれたさまざまなことをします。例えば寝相アートであったり、"壁部"と名づけて壁をみんなで撮り続けたり。

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