くらし情報『Instagramが"正方形縛り"をやめた理由』

2015年10月2日 09:27

Instagramが"正方形縛り"をやめた理由

そうしたクリエイティビティがInstagramを盛り上げる要素であり、私たちにもアイデアをもたらしてくれるものだと思っています」(Instagram アジア太平洋地区担当 コミュニティマネージャー 三島 英里氏)

創設者のケビン・シストロム氏とマイク・クリーガー氏が自分たち以外に最初に雇った社員は、コミュニティマネージャーだった。コミュニティファーストであるからこそ、彼らと密接に関わるマネージャーを起用し、その結果が、ユーザーが自発的に集まるイベント「Instameet」につながり、タイムラプスムービーを簡単に撮影できる「Hyperlapse」やコラージュアプリの「Layout」のアプリ開発に発展した。

最新のユーザーの声に対するフィードバックに、当初からこだわっていた写真の正方形縛りの"開放"がある。Instagramの正方形写真は、カメラのデフォルトのアスペクト比である4:3の写真が多いなかで、ある種のアイデンティティだった。そこを放棄した風にも取れるが、これは"コミュニティファースト"のInstagramだからこその決断であり、一方のユーザーも、Instagramの正方形に対し愛情を示しているようだ。

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