2015年10月7日 12:50
Creative Cloudで"クリエイティブの自由"を手に入れろ- Adobe MAX 2015基調講演・詳報
とのこと。10倍高速というのは、極めて動きがスムーズで、拡大などの操作の際にもタイムラグがないことを指す。そして10倍正確とは、最大6万4000%までの拡大に対応したことを指している。
変わったのはパフォーマンスだけではない。タッチディスプレイに最適化されたタッチUIが強化され、より直感的な操作でイラストを描くことができるようになっている。パスファインダーやシェイパーツールの強化は特に注目とのことだ。
InDesignでは「Publish Online」という新機能が紹介された。これは印刷デザインをデジタル化して公開できる機能で、デジタルコンテンツとして見せるためにアニメーションなどのインタラクティブな要素を追加することも可能だという。
続いて、新ツール「Adobe Fuse CC」の紹介が行われた。Fuseは3Dモデルを作るためのアプリであり、アバターを作成するのと同様の感覚で手軽にモデリングを行うことが可能だという。さらに、作成した3DモデルをCreative Library経由でPhotoshopに取り込むことが可能で、取り込んだモデルに対してはさまざまな姿勢やアニメーションの動きを適用することができる。