2015年10月8日 10:55
マイナンバー時代到来! ファイルを完全抹消するAOSの電子データシュレッダーを試す
○スケジュール機能で定期的に抹消
手動で、抹消するのもよいが、忘れてしまうこともある。そこで、定期的に抹消作業を行うとよい。図6のメイン画面から[スケジュール抹消]を選ぶ(図13)。
スケジュール抹消の場合は、フォルダ指定が使いやすい。また、ゴミ箱も抹消対象にするといいだろう。メニューから、フォルダやゴミ箱を選択すると、まずはスケジュールの設定となる(図14)。
図14は、毎日12:30に抹消作業を行う設定である。筆者がオススメしたいのは、ログアウト時である。
このように設定することで、抹消作業の負荷を感じることはほとんどないだろう。図15は、ゴミ箱内のファイルをログアウト時に抹消している。
こうすることで、削除したファイルは、まちがいなく完全に抹消される。また、ログの蓄積保存が可能である(図16)。
○導入時には、空き領域抹消を
シュレッダーを導入したら、まずやっておきたい作業がある。空き領域抹消である。これは、過去に削除されたファイル、空き領域に残されたデータの痕跡を抹消する。図7のメイン画面から[空き領域抹消]を選択する(図17)。
抹消対象であるが、多少、時間はかかるがすべてを選んでおきたい。