くらし情報『「保活」必勝法 (21) そろそろ復帰後の生活についても考えよう(前編)』

2015年10月14日 17:30

「保活」必勝法 (21) そろそろ復帰後の生活についても考えよう(前編)

結局のところ、専門家や経験者の情報を判断材料として自分で答えを導き出すしかありません。自分で考えて自分で決めるという行為は、当たり前のようでいて慣れるまでは難しいかもしれません。それでも復帰に向けたトレーニングだと思って苦手でもトライしてほしいと思います。

○重要な「あの人」が不在のまま悩み続けるパターン

「朝、保育園に送っていくのは夫にやってもらいたいけど……」といった風に、パートナーや家族に協力してもらいたいけれど、その相手と話をする前から「協力してもらえないかも」と及び腰になって、結局何も言わないまま悩み続けるパターン。パートナーや家族は、子育てと仕事を両立していくには欠かせない味方ですので、彼らが何にどう協力してくれるかでママ自身の行動も大きく変わります。

上記の例で言えば、保育園への登園は毎朝パートナーが担当すると決まれば、出社時間や職場での時間の使い方を復帰前から考えておくことができます。逆に言うと、そこが不確定なままだと、ママが登園するパターンとそうでないパターンの2通りを想定して復帰準備を進めることになり、シミュレーションが複雑になります。実際には登園だけでなく、降園時や急なお迎えの際の対応、帰宅後の家事分担など様々な事について考えていかないといけませんので、いちいち複数パターンに分けて想定しておくのは不可能です。

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