2015年10月16日 14:40
うだま飯 (1) 昔話に出てくるご馳走「白い米の飯」を作って食ってみた
かわいそうに思った村人たちは、ひだりぃどんの冥福を祈って、彼の作った隠し田で毎年稲を作り、米の飯をお供えしたということです。
○ひだりぃどんが食べた米の飯がどれほど旨かったか……再現してみる
人によって感想は様々だと思います。子供だったころに読んだお話で、一緒にいた兄弟は「救いようがない」ともらしてましたし、また別の兄弟はひだりぃどんがあまりに旨そうに米の飯を食うので「具なしの白米だけの握り飯が食いたい」と言ってました。
過労がたたり、ひだりぃどんは死んではしまいますが、最後に、夢にまで見た米の飯が食えて本当によかったと、私は子供ながらに思いました。
最後に食べたあの白い米の飯。さぞ旨かったろうと思います。今回は、そんなことを思いながら、実際にひだりぃどんが食べた米の飯を再現してみようと思います。
○使うのはコレ!!
使うのはこちら。
去年友人からもらった猫のお鍋です。ひだりぃどんが使っていた釜なんかうちにはないので、これで代用。猫の耳がちゃっかりついていて、大変かわいいのです。
○お米も買ってきた!!
さて、ひだりぃどんの民話が伝わるのは現在の宮崎県。せっかくなので宮崎のお米を買ってこようと思ったのですが……。