2015年10月21日 18:43
「UR×IKEA」のみさと団地、高齢者に優しい住宅も導入して多世代の交流を
○幅広い世代が交流できる場所に
さらに、同団地では多世代交流のための環境整備も行われている。家具販売大手の「イケア・ジャパン」とコラボレーションした賃貸住宅を提供したり、子育て支援を行っているNPO法人事務所を呼び込んだりして、若者や子育て家庭を誘致。住民が集まれる集会所も新しくした。今後は、コミュニティーの活動拠点を新たに整備して、子どもから高齢者までが交流できるイベントの実施も検討しているという。
居住空間の整備を中心として、幅広い層を呼び込もうと考えている同機構。地域の結びつきが弱くなっているといわれている昨今、多世代の交流や支え合いを実現するためにはソフト面での努力が欠かせないだろう。この取り組みが全国でどのように広がっていくのか注目される。
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