ADDIX、映画向けデジタルプロモーション開始 - 第一弾は「さようなら」
ADDIXは10月22日、ターゲットマッチを軸とした、映画向けのデジタルプロモーション「Marcine (マルシネ)」の提供を開始した。その第一弾として、東京国際映画祭にノミネートし、11月2日(土)より公開予定の深田晃司監督作品、映画「さようなら」のデジタルプロモーションを担当する。
同社によると、近年、生活者の行動がスマ―トフォン内で完結し、TVCMなどを中心とする莫大な広告費をかけたマスマーケティングが必ずしも成功するとは限らなくなってきている。特に、マス層をターゲットとしないミニシアター系映画においては、想定ターゲットに向けた確実なアプローチができるかどうかが成否を分けると言われているという。
このたび提供を開始する「Marcine」は、デジタルマーケティングならではの分析手法により、ターゲットマッチを軸としたプロモーションを行っていく。
具体的には、それぞれの映画に合った想定ターゲット層を抽出したのち、ソーシャルメディアを活用しバイラル効果の最大化を考慮した訴求ポイントを明確化する。コアなターゲットにピンポイントにアプローチし、映画公開の前から、話題を創出させる効果的なデジタルプロモーションを仕掛けるほか、プロモーション開始後も、継続的にこまやかなモニタリング・チューニングを実施し、映画公開後もバズが広がる演出を行っていくという。