2012年12月14日 21:44
加湿器なしでも大丈夫!冬、部屋の湿度を快適に保つには?
●乾燥しがちな顔周りだけは、ピンポイント対応がお勧め
最後に、湿度によって肌やのどなどにどのような感覚の変化が出るかまとめてみました。
・20%…乾燥やのぼせを覚えます。
繊細な電気機器の多い家電量販店の湿度は20%台で、東京の12月の晴れた日中の湿度とほぼ同じくらいです。露出している顔の肌や唇に乾きを感じるほか、家電量販店のように気温が高く低湿度な場所だとサウナにいるときようなのぼせた感覚があります。
・40%…快適に過ごせます。
快適といわれる湿度の下限です。
・60%…快適に過ごせます
快適といわれる湿度の上限です。湿度60%の感覚に慣れると、40%まで下がったときに顔の肌、特に口の周りにあたりに若干の乾燥を感じます。
・70%…感覚的には快適ですが、湿度的には問題あり
肌の乾燥は感じず、じめじめとした感覚もありません。快適ではあるのですが、70%も湿度があると今度はカビの原因にもつながるため換気が必要です。顔周りだけはうるおった感じをキープしたい場合は、マスクするのがおすすめです。睡眠時用に耳の引っ張りが少ないタイプも出ていますので活用してみては。
濡れタオル、マスク、換気、これら3つを上手に組み合わせて、快適な湿度を保ちましょう。
文●石徹白未亜
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