2015年10月28日 19:50
Cerevo、「非エンジニアでも手軽に使える」鍵スイッチ「Hackey」 - Webサービスと連携、鍵を回すだけの簡単アクション
Cerevoは28日、鍵スイッチをオンにすることで、あらかじめ設定したWebサービスを自動操作できる鍵スイッチ「Hackey」の発売を発表した。同日から直販サイトで販売するほか、米クラウドファンディングサイト「indiegogo」を通じた海外展開も行う。直販価格は税別9,980円。
「Hackey」は、IEEE802.11b/g準拠の無線LANを搭載した、手のひらサイズの鍵スイッチ。2015年3月に開発が発表されていた製品だ。物理キーをひねる動作により"鍵がまわった"という信号が無線LANで通知され、インターネット経由で「Facebookでメッセージを送る」「Twitterでつぶやく」など、設定しておいた動作を自動的に実行できる。
動作の設定は同社が提供するWeb上の管理画面「Dashboard」から行い、サービスは、FacebookやTwitterなどHTTPリクエストの受取が可能なWebサービスと連携可能。発売時は「IFTTT」「Zapir」といった、2つのサービスを連携できるサービスに対応する。
「Gmailの添付ファイルをDropboxに保存する」「Instagramの写真をGoogle Driveにバックアップする」