2015年10月30日 19:47
ドコモ加藤社長、「プラス200億円は狙える」とスマートライフ領域に期待
この件に絡み、記者からもっと低容量のプランも提供した方が良いのでは、と提案された加藤社長は「まだ議論の行方が分からない。ドコモでは昨年、新料金プランを出した。長期利用の方々に喜んでいただける、家族でパケットをシェアしてもらえる、時間を気にせず通話できる、などの仕組みなどを導入した。これまでも、サービスに何が足りないか、ということは常々考えてきた。今後とも、どのようなことがポイントとなるか見極めながら検討を進めていきたい」と回答した。
9月25日に開始した「カケホーダイライト」。より安価に利用できる料金プランだが、加藤社長によれば契約者の伸びは想定内で、収支に与える影響は限定的だという。この理由について聞かれると、同氏は「カケホライトを選んでいるのは、いまのところ新規契約者の約3割にとどまっているので」と説明している。
タスクフォースでは、2年契約の見直しについても議論されている。この件について聞かれると「ドコモでは、色いろなことを考えている。そう遠くない時期に、お話できるのではないか」と話した。
○MVNO、スマホの買い換えサイクル
純増に占めるMVNOの比率を聞かれると、「純増の半分くらい、と思っていただければ。