2015年11月1日 09:30
シチズン、日本とスイスの伝統が融合した最高峰の機械式時計「カンパノラ」
紅明は、琉雅と同様の下地に銀粉をまき、赤玉虫色の漆を薄く塗って銀粉を密着。そこから、炭や砥の粉(とのこ)で磨き、さらに赤玉虫色の漆を塗って研ぐことで、中央部が明るい紅色のコントラストを生み出す。
聚楽は、5層に塗り重ねた黒漆の上に金粉(粒子の丸い純金)をまき、さらに黒漆を薄く塗る。紅明と同じように炭や砥の粉を用いて研磨しつつ、中央部に光沢を持たせることによって、艶やかで渋みのある金の輝きが独特の美しさを奏でる。
そのほか主な仕様は、ケース素材はステンレス、ケースサイズは径42×厚さ14mm(設計値)、風防はデュアル球面サファイアガラス(シリコン加工物による多層コーティングで反射を抑制)、裏ぶたはスクリュー式シースルーバック(サファイアガラス)、防水性能は日常生活用防水、最大巻上時の駆動時間は約42時間。
なお、聚楽は、全国12店舗のシチズンコンセプトショップのみで販売され、限定50個となる。
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