2015年11月3日 10:00
機内食図鑑 (9) 手が届く贅沢! キャセイのビジネスクラス機内食は最後にお楽しみがある
肉にはたっぷりと赤ワイン仕立てのボルドレーズソースがかけられており、添えられたサツマイモのマッシュの甘みが何とも言えない。
メインの後に提供されるチーズとフルーツは、客室乗務員が希望のメニューや量を一人ひとりに聞いて回り、その場で盛り合わせてくれる。メインメニューですでにおなかいっぱいだったのだが、「ちょっと休憩すればまだいける」などと、つい欲張っていろいろ盛ってもらってしまった。
○イリーの至極の一杯を機内で
そして、キャセイならではの楽しみはここにもある。機内でイタリアンコーヒー「イリ―」を淹れたてで楽しめるほか、ハーゲンダッツもいただけるのだ。キャセイは2015年3月からビジネスクラスとファーストクラスでイリーを提供しており、機内で一番おいしい一杯に仕上げるために、イリーとともに独自の機内専用フィルターピロー開発した。イリ―のドリンクはブレンドコーヒーのほか、エスプレッソやカプチーノ、カフェラテも選べる。
○まずはシグネチャードリンクから
帰りはB747-400で行く、香港16:25発・羽田21:35着(CX542便)のビジネスクラスを利用した。
キャセイはB747-400を2016年末までに全て退役させる計画をしている。