2015年11月3日 10:00
機内食図鑑 (9) 手が届く贅沢! キャセイのビジネスクラス機内食は最後にお楽しみがある
英国格付け会社・スカイトラックスの評価でも度々上位にランクインされる航空会社のひとつが、香港をベースとしているキャセイパシフィック航空である。世界51カ国・地域の約200都市にネットワークを展開しているグローバルエアラインは、機内食でもこだわりの料理を提供している。そして、ビジネスクラスではあのスイーツとともに"特別な一杯"も楽しめるのだ。
○隙間を埋めるラウンジグルメ
成田・羽田=香港間のフライトは4~5時間程度。行きは成田空港からだったので、フライト前にラウンジを利用した。料理は巻き寿司やいなり、オープンサンド、そしてミニサイズのカップヌードルなどが並び、あまり時間がとれないという人もさっと食べられる。
ドリンクはソフトドリンクにビールや日本酒、ワイン、スピリッツなどがそろい、「一番搾りスタウト」と「一番搾り生ビール」は自動サーバー仕様となっている。個人的には、ハーゲンダッツがいっぱい詰まった冷凍庫に子供心を大いにくすぐられてしまった。
○和の素材を活かしたメニュー
さて、搭乗だ。今回はB777-300で行く成田10:50発・香港14:40着(CX501便)のビジネスクラスを利用した。