2015年11月4日 13:02
社内コミュニケーションの活性化に必要なポイントとは?
両社の取り組みについて紹介してもらった。
○従業員の健康を考えて創設された「まいにち食堂」
ガイアックスでは、荒井氏が立ち上げた「まいにち食堂」や、拠点を超えた社内交流を目的とした「FantaGXプロジェクト」など、さまざまな取り組みが行われている。
「まいにち食堂」は今年の9月から始まったプロジェクトで、まだ食堂の設備はなく、ケータリングで従業員にランチを提供している。「まいにち会社で皆とランチを食べよう」をテーマに、1日に30名くらいのスタッフとランチを行っているという。
「従業員の心身の健康と、私自身が食に関わりたいという気持ちから、立ち上げました」(荒井氏)
「FantaGXプロジェクト」では、東京、仙台、福岡、沖縄、フィリピンの各拠点を横断してチームをつくり、1年間チームごとにポイントを稼いで競い合うというプログラムを実施している。
「"FantaGX"は"Fantastic"な"GX(ガイアックスの略)"をつくりたいという意思でつくられたプロジェクトです。これまでも合宿などで、他拠点のメンバーと交流することはありましたが、その後の関係が続かず、他拠点のメンバーが東京に来ても社内の人間のように感じられないといった課題がありました」