くらし情報『「ThinkPadの父」が語るThinkPad開発の歴史 - 歴代モデルも勢ぞろいしたレノボ・ジャパン設立10周年記念事業説明会』

2015年11月12日 12:33

「ThinkPadの父」が語るThinkPad開発の歴史 - 歴代モデルも勢ぞろいしたレノボ・ジャパン設立10周年記念事業説明会

と当時を振り返った。

Lenovoブランドとなった2005年から2009年が第3世代だ。第2世代で取り組んだ冷却や無線、電源管理といった技術や、ThinkVantageといったソフトウェアの開発が花開いた時期だ。このころ、アメリカの大学に赴き、「学生がどのようにPCを壊すか」を調査。その結果を堅牢性の試験ラボに取り入れたという。

2010年から2012年までの第4世代では、SMB(中小企業)向けに開発されたThinkPad Edgeシリーズなどを新たに投入。2012年からの第5世代では、タブレットや2-in-1といった新たなフォームファクタを提供するほか、ThinkPad X1 CarbonやThinkPad Wシリーズといったクラムシェルモデルの追求といった挑戦を続けている。2014年には1億台の累計出荷台数を達成。
このうち7,500万台はLenovoブランドになってからの数字だという。

現在ではレノボ・ジャパンとNECパーソナルコンピュータの開発陣が一体となって製品開発に取り組む体制が構築されており、今後もさらなる軽量・薄型化を実現するための技術や長時間駆動に必要な技術、新たなUIに向けたディスプレイやソフトウェアの開発、セキュリティの向上を目指して取り組んでいくとした。

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