くらし情報『国内中堅企業の約8割が「3~5年、競争優位性を維持できる」』

2015年11月13日 15:41

国内中堅企業の約8割が「3~5年、競争優位性を維持できる」

と回答しており、また76%が今後3~5年間「その競争優位性を維持できる」と感じているとのこと。

市場を見る目は決して楽観的ではないものの、事業の核となる商品・サービスには自信を持っており、それを支えるコアな人材がいる企業が多いと同社は分析する。

一方、「業務プロセス・システム・オペレーションの効率化」に強みを持っているとの回答は19%、「テクノロジーの活用」は18%、「マーケティング・販売チャネル」は16%とそれぞれ比較的少数に留まっている。IT化やマーケティングなどの仕組み作りまでには手が回っておらず、中堅企業に共通する課題になっていると同社は見ている。

ビジネスに関する取り組みを決断する際の姿勢を問うと、「進んでリスクを取る」が17%、「多少のリスクは取る」が46%であり、全体の6割以上の財務責任者で積極的にリスクを取る姿勢が見られたという。

事業を継続的に成長させるための将来を見据えた戦略に対する注力度を尋ねたところ、「非常に増えている」(18%)、「増えている」(57%)となり、全体の75%に上ることから、中堅企業にとって中長期的な取り組みの重要性が高いと同社は分析している。

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