2021年12月10日 18:00
洋楽対決 発表から50年 今なお色褪せない不滅の金字塔ジョージ・ハリスン「オール・シングス・マスト・パス」ベスト8
僕の人生、4回目に買った(3度目はニュー・センチュリー・エディション、ことごとく買ってます)この「50周年記念版」はディスクが6枚も入っている。CD1、CD2は通常の収録曲、CD3は「Day 1 DEMO」、CD4は「Day 2 DEMO」とあり1970年5月26日、27日のデモが収められている。CD5は「SESSION OUTTAKES AND JAM」でデモテイクだがテイクが進んだものが入っている。もう1枚はblu-ray(動画なし)でHDステレオ、5.1サラウンド、ドルビー・アトモスのオーディオという豪華すぎる構成。
このデモテイクが素晴らしい。CD3と呼ばれるディスク、「DAY 1」の「美しき人生」のテイク3、メロディーはもちろん同じだがメチャメチャポップで聞いてて楽しくなる。
「アウェイティング・オン・ユー・オール」のテイク1もギターも荒削りで跳ねてる感じがいいよ。
CD4の「Day 2」に収められた「アート・オブ・ダイイング」テイク1はアコースティック1本での弾き語りなのだがこの段階で、ここまでアレンジが完成されているのに驚いた。
ジョージってホントに才能溢れてる!
とにかく、3枚のデモテイクは新たな発見が詰まっていてひたすら楽しい。