くらし情報『ムロツヨシ、“お調子者”の原点…少年期に笑いの大切さ実感! 役者としての転機も明かす』

2021年12月13日 07:00

ムロツヨシ、“お調子者”の原点…少年期に笑いの大切さ実感! 役者としての転機も明かす

と回想。「それに舞台や映画を観て笑っている瞬間って、誰かを憎んだり、嫌ったり、マイナスな感情は消えていますよね。お客さんが手を叩くほど笑ってくれたりすると、ものすごくうれしい」と目尻を下げる。

少年期から客観的に周囲を見つめていた様子だが、ムロは「愛情をいただいているから、そうならざるを得なかった。迷惑をかけてしまうこともあるけれど、あまり迷惑をかけるわけにもいかないなと。“俯瞰で見ていた”というカッコいいものというより、どうしてもアンテナを立ててしまっていたように思います」と語る。

●自分を売り込む人生に変えて花開く

■売り込み続けた自分に「今は感謝」

『ボス・ベイビーファミリー・ミッション』で主人公を演じただけでなく、今年は愛する娘を救うために走り出す父親役を演じた『マイ・ダディ』で映画初主演を果たすなど絶好調。ムロは今や出演作が途切れない俳優となった。


これまでの道のりにおいては、下積み時代も長かった。「25、6歳くらいまではかっこつけた舞台役者でした。『役者は待つものだ』という言葉にちゃんと洗脳されて(笑)、オファーを待つのがかっこいいと思っていました。でもある日アルバイトをしながら“これがいつまで続くんだろう”と思ったら、休憩時間に涙が流れた。

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