2015年11月26日 13:47
オラクル、DevOpsやIoTなどJavaOne 2015のハイライトを説明
と「Microservices」を紹介した。
DevOpsは、450セッションのうち107を占めるという状況だったという。ちなみに、昨年のJavaOneでは、7つのセッションしか開かれなかったそうだ。伊藤氏は、「各セッションでは、開発・テスト・デリバリーを繰り返すフローを自動化することについて語られていた」と説明した。また、テストの自動化や定量的な評価についても、言及されていたという。
そして、DevOpsの先にあるのがMicrocervisesとなる。「DevOpsによってシステムが開発されるようになると、作るものは小さいほどよい」と、伊藤氏は話した。今後の注目点としては、「小型で軽量な実行環境」の登場が挙がっていたそうだ。
Java Embedded Global Business Unit マスター・プリンシパル・セールス・コンサルタントの宇野浩司氏からは、組み込みJavaにおけるIoTの取り組みについて説明が行われた。宇野氏は、「IoTにより、デバイスに"インテリジェンス"と"セキュリティ"が求められるようになった」と述べた。
IoTソリューションでは、自律性とストリーミングデータの処理が必要となることから、クラウドサービスを介して、エッジデバイスとアプリケーション/サービスがつながることになる。