2015年12月1日 17:10
エプソン、オフィスで使える製紙機 - 使用済みコピー用紙から再生紙を
よって、機密文書を原料とした場合に情報を完全抹消できることも、PaperLabの大きなメリットとして掲げた。また、水を使わないため、オフィスのバックヤードに設置しやすく、環境負荷も低い(PaperLab内部の湿度を保つために少量の水は使う)。
今回のPaperLabは、セイコーエプソンが打ち出した新事業、スマートサイクル事業の第1弾に当たる。スマートサイクル事業のコンセプトは「紙に新たな価値を与え、循環型社会を活性化」だ。PaperLabに続くプロダクトやソリューションは明らかにされなかったが、こうした「紙」をベースとしたリサイクル型の市場規模を、セイコーエプソンはワールドワイドで約3,000億円以上と試算する。PaperLab関連については、「3年から5年で売り上げ100億円の規模に乗せたい」(碓井氏)とした。
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