くらし情報『東京都を"書体"にした「東京シティフォント」が生まれた理由は? - 社長さんに聞いてみた』

2015年12月3日 12:00

東京都を"書体"にした「東京シティフォント」が生まれた理由は? - 社長さんに聞いてみた

横浜開港150周年にあたる日に、濱明朝の試作公開と合わせてオープンし、濱明朝のデザインを担当している両見英世が、横浜に拠点をおいて制作と広報活動をおこなってきました。

金シャチフォントを発表したのは2010年で、こちらは名古屋開府400年の年にあたります。名古屋と横浜いずれも、都市の歴史的な節目にあわせて提案をおこないました。

――金シャチフォント、濱明朝体ともに、活用事例などあれば教えてください。

金シャチフォントは、東海テレビ製作の「名古屋弁かるた」や、浜乙女社の「名古屋手羽先カレー」と「名古屋うなぎカレー」のパッケージに使われています。また、「脳プロ公開シンポジウム IN 名古屋」のポスターでもご使用いただきました。

濱明朝は、横浜市中区の馬車道商店街共同組合が公募した150年記念ロゴタイプに採用されました。ロゴタイプは天野和俊デザイン事務所の制作です。
また、エクスポート社とのコラボレーションによる「うちわ 浜風」が商品化されています。そのほか、「日中韓芸術祭2014」や「撤収!新・港区」のポスターなどでも使っていただきました。

――今後、都市フォントとして新たに異なる都道府県をモチーフにしたものが登場する予定はありますか?

もちろんです。

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