くらし情報『梶裕貴「役者力を磨いてきたい」 声優業への情熱と新しい挑戦を続ける思い』

2021年12月24日 15:00

梶裕貴「役者力を磨いてきたい」 声優業への情熱と新しい挑戦を続ける思い

これまでにも『進撃の巨人』のエレン・イェーガーや『七つの大罪』のメリオダスなど、ある種の正義感をみなぎらせる役柄を熱く演じてきた梶だが、「僕自身、自分が正しいと思うことや大切だと思うものは極力貫こうとするし、守ろうとする性格です」と共感する部分も多いという。

オックスフォード公とコンラッドの親子関係も見どころとなる本作。梶は「コンラッドが父親に対して抱く思いが、ものすごく理解できた」という。「父親って、息子にとって一番最初に出会う身近な大人の男性ですよね。だから成長する過程で、どうしても似てきてしまう部分があると思うんです。でも、だからこそ、いつか絶対に超えたいと思う存在なんですよね。コンラッドにも確実にそういった思いがあるはず」と話す。

コンラッドが進みたい道について、父親が反対する場面もある。
梶が声優業に足を踏み入れようとしたときに、両親から反対されたことはあっただろうか?「母はいつも『やりたいことをやればいい』と言ってくれていたと思います。父は『自分で責任を取れるのならば、好きな道に進めばいい』というスタンスでした。金銭面ふくめ、もしも他人に迷惑をかけるようなことがあれば、間違いなく許してはくれなかったでしょう。

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