オラクル、Oracle Database 12c Release 2について説明
説明会では、米国本社 データベースサーバー技術担当 エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるアンドリュー・メンデルソン氏が話をした。初めに同氏は、「Oracle Database 12cがクラウドのために設計されたデータベース」であるとして、クラウドにおける同製品の優位性について説明した。
メンデルソン氏は「われわれはオンプレミスとクラウドの互換性を持ったハイブリッド・クラウドが重要と見なしている。そこで、Enterprise Manager12cにおいて、複数のクラウドから構成されるハイブリッドクラウドを管理できるようにした。また、顧客がクラウドを導入する際の最大の障壁であるセキュリティにもさまざまな対応をしている。Oracle Cloud上ではデータを暗号化しており、暗号鍵についても、顧客が管理できるような仕組みを準備している」と述べた。
さらにメンデルソン氏は、同製品の大きな特徴として「マルチテナント・アーキテクチャ」と「インメモリ技術」を挙げた。
マルチテナント構造により、ハードウェアにかかる費用と運用にかかる費用を半分に削減できるという。マルチテナントに関する新機能としては、「コンテナ当たりのプラガブル・データベース(PDB)が252から4096に増加」「PDBのホット・クローニング機能」「PDBのリフレッシュ機能」「PDBのダウンタイムなしでの再配置」「PDB間でのアプリケーションのオブジェクト共有」などがある。
一方、インメモリ技術については、「インメモリ型データベースと言えば、SAPのHANAが有名だが、Oracle Databaseがリアルタイム分析が得意であるのに対し、HANAはトランザクション処理が不得意。これは、SAPの検証結果としても公開されている」と、メンデルソン氏は説明した。
12.2では、インメモリのカラムストアがActive Data Guard上で稼働するようになる。これにより、本番系データベースに影響を及ぼすことなくリアルタイム分析が行えるという。また、メンデルソン氏は、SPARC M7において、チップでSQLを処理する仕組みを実装しようとしていることを明かした。ちなみに、SPARC M7では、圧縮データの解凍やファイングレンされたメモリの保護といった仕組みの実装も進められている。
最後に、メンデルソン氏はデータベースの拡張性を向上する「Oracle Sharding」について説明した。Oracle Shardingでは、1000の独立したデータベースで1つの論理データベースを構成する。
Oracle Database 12c Release2においては、従来のMaximum Availability Architecture(Oracleにおける実証済みの高可用性テクノロジー、専門家による推奨事項、カスタマー・エクスペリエンスに基づくベスト・プラクティスのブループリント)を拡張し、さらに上のレベルのスケーラビリティと可用性を実現するという。
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