くらし情報『日本人こそ行くべき温泉郷が台湾・台北に! 「北投温泉」を地元民風に楽しむ』

2015年12月10日 10:30

日本人こそ行くべき温泉郷が台湾・台北に! 「北投温泉」を地元民風に楽しむ

など、随所に日本を想起させる風景が広がっている。

○地元民の朝は露天温泉から始まる?

とは言え、北投は街歩きに便利な程度の"観光色"で、"地元色"もしっかりある。立ち寄り湯を楽しむためか、町中ではビニール袋片手に歩く年配の方をよく見かけた。そんな街の中心に位置する「北投公園」には、造形美も楽しめる「台北市立図書館北投分館」や温泉の歴史を今に伝える「北投温泉博物館」、書道家・于右任が避暑地として過ごしていた邸宅「梅庭」、そして、大衆混浴露天風呂「北投温泉親水公園露天温泉(千禧湯)」などがある。

北投公園の先、新北投駅から歩いて15分のところには、湯気を立ち上らせながらとめどなく湯が湧き出る「地獄谷」が待ち構えている。地獄谷の面積は約3,500平方メートルあり、熱いところでは湯は90度以上にも達する。温泉の色は翡翠に似た淡いグリーンで、大量の硫酸硫黄物および微量の放射線物質「ラジウム」を含む青○(「石黄」で1字)泉となっている。地獄谷の青「石黄」泉には療養やリハビリの効果が期待できるという。
この地獄谷から流れる温泉が川となって町中に流れている。

そんな湯をたたえた露天風呂の千禧湯は、傾斜地を利用して段々畑のように温度の異なる5つの岩風呂が用意されている。

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