2022年1月7日 11:30
橋本祥平&鳥越裕貴、『文スト』映画化に感慨…広がる2.5次元にスキルの重要性実感
あと、これだけ長いこと舞台をやっていたのに、植ちゃん(植田圭輔)と同じシーンで芝居をするのが初めてで。2人で「あれ、もしかして初めてじゃない?」と驚きました。そこはすごい緊張感で演じる事が出来ました。
橋本:確かに、そうでしたよね。
鳥越:織田さん(織田作之助/演:谷口賢志)とも会ってなかったし、意外とそういう面白さもありました。
——4年続けられてきて、そういう意外なこともあるんですね。でも改めて舞台のメンバーで実写映画に至るというのはすごいことだなと思います。そこについての思いも聞かせていただけたら。
鳥越:素直に嬉しかったです。いつも舞台を観てくれて、映画の企画にGOを出してくれて、脚本まで手がけて下さった朝霧先生の愛も感じますし、絶対に応えないといけないという強い思いがありました。本当に先生の愛って、役者としていい意味でプレッシャーになるというか、先生の信頼に対して僕らがきちんと愛と行動で返せるか、ということは今回に限らず毎回思っています。だから、早く先生に完成を観てもらいたい。
橋本:それは本当に、僕も思いますね。
鳥越:もしかしたら、誰よりも楽しみにされているかもしれない。