5000社の顧客を5000万社に拡大できなければ、企業は生き残れない
CxOはIoTデバイスの普及状況に目を光らせていることが重要」(中村氏)
あらゆるものの認知
2018年には50%以上の開発チームが、何らかの認知サービスをアプリケーションに埋め込むようになる(現在1%未満)。2020年には、認知システムによって米国企業にもたらされる生産性向上効果は、年間600億ドル以上になる
中村氏は「認知システムは、2016年の開発リストの最優先事項となる。これにより、DXの差別化システムとなる」とCIOに向けてコメントした。
産業特化型クラウドプラットフォームおよびコミュニティ
2018年には50%以上の大企業が、自社のイノベーションの流通、他社のイノベーションの調達に役立つ、産業特化型クラウドプラットフォームを開発するか導入する
産業特化型クラウドプラットフォーム数は、2018年までに5倍以上(500以上)に増加すると見込まれており、90%以上の産業特化型クラウドは、メガプラットフォーム上に構築されるという。「AWS、Google、IBM、MS、Salesforceなどが利用されていくと思うが、ここに台頭してくる企業があと1社くらいあるだろう」と中村氏は予測する。