2015年12月17日 10:32
Wi2とアクセンチュア、訪日外国人の動態を可視化する「Inbound Satellite」
![Wi2とアクセンチュア、訪日外国人の動態を可視化する「Inbound Satellite」](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FCobs%252F2016%252FCobs_354538%252FCobs_354538_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)とアクセンチュアは12月16日、誰もが手軽に、急速に拡大するインバウンド需要を狙うことができるとする新しい個人向けWebサービスである「インバウンド・サテライト(Inbound Satellite)」を発表した。
新サービスは、Wi2が2014年12月から提供を開始した訪日外国人向けの無償Wi-Fiサービスである「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」のアプリを、国内で利用している訪日外国人の情報を利用するもの。Wi2のWi-Fiアクセス・ポイントから生成する匿名化した訪日外国人の位置情報データと、アクセンチュアのデータ分析基盤を組み合わせることで、訪日外国人の動態や使用言語などの情報に基づく効果的なプロモーション施策を、誰でも手軽に実現可能という。
主要都市に加えて、地方都市で外国人向け商機の拡大を目指す人も手軽に使用可能とのことで、インバウンド・ビジネスの商機を地方にも波及させ得る、地方創生にも資するサービスとしている。
両社はインバウンド・サテライトが提供するサービスの第1弾として、訪日中の外国人観光客の動態をマップ上で可視化する「インバウンド・レーダー(Inbound Radar)」