2015年12月17日 11:42
『007』最大の敵を演じたクリストフ・ヴァルツ、"悪役"の演技論を語る!
作業をすると演じる前に先入観をもってしまう。それよりもストーリーと特定の場面に神経を集中させて演じた方がいい。それに人と競うのは私の性分にも合わない」と話している。
また、「悪役だけがステレオタイプを引きずってはいけない。時代遅れになってしまう。ボンドが抱える問題や遂行する任務は時代を反映すべきだ」と引き締めた表情を見せ、「私が演じたオーベルハウザーはヘタをすれば陳腐でステレオタイプな悪役になる。だから特徴を見つけ細部にこだわる必要がある」と説明。最大の敵役として、ボンドにどう影響するかをまず考え、結果として「ボンドが苦しめばそれは悪役としては大成功だ」と、本作におけるオーベルハウザーというキャラクター構築のプロセスについて語っている。
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