くらし情報『AMDの次世代アーキテクチャ「Polaris」、そしてグラフィックスビジネスにおける今後の製品戦略』

2016年1月6日 16:53

AMDの次世代アーキテクチャ「Polaris」、そしてグラフィックスビジネスにおける今後の製品戦略

AMDの次世代アーキテクチャ「Polaris」、そしてグラフィックスビジネスにおける今後の製品戦略
AMDは、2016年半ばに市場投入を計画中の次世代アーキテクチャGPU"Polaris"(ポラリス:北極星)で巻き返しを図る。同アーキテクチャは、FinFET(3D構造の半導体プロセス)に最適化するとともに、シングルスレッド性能を高めるなどして、大幅に消費電力あたりのパフォーマンスを向上させるべく開発された。

AMDは、2015年9月9日に、より独立性を持った企業内グループとして、GPU部門を「Radeon Technologies Group」(RTG)として立ち上げたが、その製品戦略などを、さる12月3日に米カリフォルニア州ソノマ市において記者向けに説明した。

Polarisこと北極星は、太古から航行などの道標としても知られるとおり、AMDにとって次世代アーキテクチャ"Polaris"は、その名が示す通り、同社製GPUの方向性を示す画期的な進化を目指す。

その最大の特徴は、省電力性能の向上だ。RTGを率いるRaja Koudri氏(Senior Vice President and Chief Architect, Radeon Technologies Group)は、Global Foundriesの14nm FinFETプロセスで製造された最初のPolarisアーキテクチャチップを披露し、競合製品とのパフォーマンス比較を公開した。

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