くらし情報『AMDの次世代アーキテクチャ「Polaris」、そしてグラフィックスビジネスにおける今後の製品戦略』

2016年1月6日 16:53

AMDの次世代アーキテクチャ「Polaris」、そしてグラフィックスビジネスにおける今後の製品戦略

このうち、マルチメディアエンジンについては、4K解像度のH.265エンコード/デコード機能を統合しているほか、2016年から本格的に普及が進むとされるHDR(High Dynamic Range)コンテンツのサポートなどが盛り込まれる。また、ディスプレイエンジンについても、4KやHDRコンテンツのサポートを強化すべく、HDMI 2.0aやDisplayPort 1.3への対応が図られる。

○HDR対応は次世代ビデオコンテンツから

RadeonのHDR(High Dynamic Range)対応については、すでに現地時間の12月8日に明らかにされているが、AMDがHDR対応と呼ぶのは、2016年前半に市場投入されることが期待されている次世代Blu-rayの「Ultra HD Blu-ray」や、AmazonやNETFLIXが年内に開始する予定のHDRビデオのストリーミング配信のことだ。すなわち、HDR対応ビデオエンジンがマルチメディアコアに統合されるとみるのが自然だろう。

AMDでHDR機能の開発を担当するKim Meinerth氏(Senior Fellow and System Architect、Radeon Technologies Group)

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