くらし情報『Facebookで差をつけろ! 成功例に学ぶマーケティングの極意 (7) ふらっと立ち寄ったSNSで潜在ニーズを呼び起こす、Oisixの場合』

2016年1月13日 12:13

Facebookで差をつけろ! 成功例に学ぶマーケティングの極意 (7) ふらっと立ち寄ったSNSで潜在ニーズを呼び起こす、Oisixの場合

という商品を、「お子様がテレビを見ている20分ほどの時間で作れる夕食キット」として訴求したところ、「おためしセットが1980円」というように価格で訴求していたときよりも、クリック率が1.5%ほど上がったという。

「ほかに、『私が献立を考えなくなった理由』というコピーで展開したケースも、クリック率が高かったですね。忙しいお母さんは献立を考えるのもすごくたいへんで、これはお客様インタビューなんかでも良く出てくる声。そこで、献立を自分で考えずに夕食が作れるキットがあるとアプローチしたら良い結果が出ました。Facebookではこのように潜在的なニーズに働きかけるような訴求が、ささりやすいという傾向があるかもしれません」(井上氏)

○動画で商品理解や利用イメージを訴求し、定期会員を獲得

OisixではKPIとして、「おためしセット」の購入だけでなく、さらにそのユーザーが定期会員になるまでの「定期会員獲得コスト」を重視している。

「おためしセット」を購入したユーザーを定期会員に引き上げる「引き上げ率」は、やはり能動的にOisixを求めてやってくるリスティング広告に"分"がある。

ふと立ち寄ったSNSから「おためしセット」

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