くらし情報『塩田紳二のアンドロイドなう 第109回 2016年の注目はタブレット』

2016年1月14日 14:58

塩田紳二のアンドロイドなう 第109回 2016年の注目はタブレット

なお、国内では、タブレットの出荷は増えていますが、Windowsタブレットが増えているのは同じようです。調査会社によれば、2015年上期のタブレット出荷では、マイクロソフトが上位5社に入ったほか、富士通、ASUSとWindowsタブレットを製品として持つ企業が2位、3位となりました。

■関連:MM総研 2015年度上期国内タブレット端末出荷概況

実際、Windows 10を搭載したタブレットは、1万円程度で入手可能です。Windows 10では、32bit版の必要スペックでメモリが1ギガバイト、ストレージが16ギガバイトと大きく下がったからです。プロセッサ性能的には、Intel AtomのBay Trail(37xx)である程度の性能は確保でき、あとは、メモリ次第という状態で、メモリやストレージデバイス自体は、アンドロイドとほぼ同じものが利用できるため、Windowsのタブレットも低価格で作ることができるようになったというわけです。もっとも、Windowsでも、メインストリームの機種では、メモリが2ギガバイト、ストレージが32ギガバイト以上であり、この程度あれば、少なくともアンドロイドのタブレットと比較してパフォーマンスはさほど変わりません。

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