2016年1月18日 12:58
2016年、Fintechはどうなる? マネーフォワードの瀧俊雄氏が予測
で、いったん幻滅期を迎えるかもしれないが、その後に回復期(啓蒙活動期)と安定期を目指すようになる。安定期では、Fintechという言葉は世の中で、ある種過去のものになっていて、次のテーマが生まれてくるタイミングとなるだろう。このサイクルは3~10年で回ると言われているが、Fintechは昨年1年で最初の山を登りきった印象を受ける。もう1年後には、安定期に向けて登り始めるあたりにいるのではないだろうか」(瀧氏)
では、安定期を迎えた後は、Fintechはどのような状況になっているのだろうか?
「より決済の中でも、違う習慣が根付いているのではないだろうか。融資においてもいろいろなビッグデータの使われ方が模索されたり、資産運用においてもお金のデザインが提供しているロボアドバイザーが常にチョイスの1つに存在しているなど、さまざまなキーワードの中でのイノベーションへ、関心が移っていくだろう」(瀧氏)
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各社さまざまな検討や実証実験が行われているFintech。2016年も動向に注目していきたい。
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